マリッジブルーとは何を意味するのか

マリッジブルーという結婚前の憂うつとも言うべき言葉を、テレビや週刊誌の類で最近よく見聞きします。結婚することが決まっているのだけど、はたしてこの相手でいいのか、結婚生活は上手くやっていけるのか、相手の実家との関係は上手くいくのかなど、マリッジブルーになる理由というのは人それぞれのようです。マリッジブルーというと女性に多いように思われますが、最近では男性にもマリッジブルーになる人が増えているそうで、その理由というのも女性とそれほど変わらないようですが、男性の場合、結婚後の家庭生活で受ける制約に対して不安を抱く、つまり束縛されることを嫌う傾向があるようです。例えば、今まで自由に使ってきていた金銭が自分のものでなくなることなどが挙げられます。モチロン家庭を築く上において、そんなことは当たり前と思われる方も多いと思いますが、マリッジブルーというのは、一般常識的に考えておかしいということが通用しないものでもあるのです。

マリッジブルー解消へのヒント

マリッジブルーを解消するためにはどうしたらいいのでしょうか。マリッジブルーを解消する方法論を説いているサイトがネット上にもたくさんあります。そこには、自分の母親や姉妹に対して馬鹿にしたような態度や発言をしない、服装や化粧を強制的に「自分好み」にしようとしないなど、結婚生活を営む上の常識的なことしか出てきません。しかし、一見ありがたいようなマリッジブルー解消のこれらのご宣託は果たして本当に有効なのでしょうか。私見となりますが、マリッジブルーに陥る人間というのは、結婚というものに不安を感じている訳です。未知なるものに対して不安を抱くのは、人間としてごく普通の感覚です。そして不安になったときに求めるもの、それは安心です。ではマリッジブルーに陥ったときに、解消するべく安心とはどうやったら得られるのでしょうか。残念ながら、この問題に正解はありません。ただひとつ言えるのは、未知のことに不安を抱くのが当たり前ならば、見えない未来に対して、結婚するもの同士が嘘いつわりなく話し合うこと。そして互いの信頼関係を築いていくことこそがマリッジブルーの解消につながるのではないでしょうか。

結婚の意味を考える

結婚の意味するところは人それぞれ違うでしょうし、そこに何を求めるのかも千差万別です。恋愛中というのは相手のいいところしか目に入らないものですが、ともに生活をするようになると、相手の嫌な部分というのも多々見えてきたりするものです。しかし、人間には誰しも一長一短があり、それは男女ともまったく同じです。そして相手の嫌な部分が見えてきたときに、自分の嫌な部分は棚に上げて相手を責めるということが、少なからず出てくるもので、これが「我」、解りやすく言うならわがままなのです。一人でいてわがままする分には、それほどのことはありませんが、誰かが側にいてわがままをしてしまうと迷惑が及んでしまうことはよくある話です。正解のない話なのでキリがありませんが、結婚生活を円滑に行っていく上において、自分のわがままというのは乗り越えていかなければならないもので、それはお互いさまなのです。自分のわがままと向き合うこともマリッジブルーの解消には大きく役立つかもしれません。

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